開発者の維持悪さが露骨に出てる

1週目クリア後に続けて DLC をプレイした感想 ストーリーやボリュームは大満足だし、武器も大幅に追加されたので周回しつつ色々試していけるのはいいところだと思った。 けど、敵の調整不足感が否めない。 道中はいいのよ、道中は、、スルーしたり、敵が戻っていくところを狙ったりと色々出来るから。ただ、ボスに関してはこの戦法は通用しないからガチるしかない（当たり前だが）。 では肝心のボス戦だが、まず第一に敵の攻撃頻度と火力がおかしすぎる。本編と同じく敵の攻撃を回避orガードしてから隙間にチクチク殴るというのが基本戦法ではあるが、如何せん敵の攻撃が続きすぎて隙ができるころには殴るスタミナがない。そしてスタミナが回復するころには（もはや回復する前だが）敵の攻撃が始まり、そのままスタミナ不足で被弾する。 じゃあ攻撃中は離れて隙を見て1～2撃殴れば良いじゃない、と思うかもしれないがステージが狭いうえに敵の追尾性能がすさまじいため、離れて待つなど不可能に近い。たとえ待てたとしても近づいた時点で敵の連撃が始まるのでこの戦法は通じない。そのため殴るときは被弾を覚悟して殴るしかない、にもかかわらず、、、

敵の体力がバカ多い

そう、敵がアホ硬いのである。なので普通にやればこちらがダメージレースで負けるし、敵は基本スーパーアーマー持ちなので殴られててもお構いなしに攻撃してきて被弾する。ヒト型ボスでも普通にスーパーアーマー持ちなので違和感この上ない。

テストプレイした？

では攻撃を控えめにしてジャストガードで致命を狙うかといわれると、、、本編クリアした人なら薄々わかると思うが、敵がスタッガー状態に全くならない、なったとしても致命で入るダメージなど雀の涙程度（まあその前にスタミナ切れで大ダメージを受けているだろうが）。しかも敵は当然のごとくディレイディレイディレイ、、、ジャストガードをさせる気など全くない。 もう一度言う、

テストプレイした？

因みに本編と同じく、道中は敵との複数戦は避けられないし、敵が安全圏から攻撃してきたりもする。 また、ボス戦でもそうだが障害物の判定が大きく普通に引っ掛かる（道中はともかくボス戦での障害物は必要なのか？）。 あと、このDLCはChapter 1 が正直一番キツイ。特に道中の強モブと初めのボスが明らかに強すぎる（ネタバレなので詳細は避けるが）。さらに、新たな状態異常として凍結？が追加され、この影響を受ける範囲は空気が霜のように白くなる、、のだが存在時間が長すぎる（敵倒して先に進もうとしても残っていたりする）。しかもこの凍結、プレイヤーが利用できる状況がない（つまり、敵を凍結状態にできる攻撃手段が存在しない）。いや、強すぎるのはわかるが、じゃあ初めから実装するなよと言いたい。 他にも色々と書きたいことはあるが、だらだら書いても仕方ないのでここまでにする。 正直、達成感よりも徒労感しか残らない内容だった。 一応、クリアしたと言ったが最後の方の一部ボスは疲れたので難易度を下げて攻略した（それでも本編と同等か難しいぐらいだったが）。少なくとも他人にオススメしたい内容ではないかな。 追記：3週目でジャストガード時にスタミナ消費無し、というアビリティが手に入るらしいが、この能力前提でバランス調整されてる可能性がある。そうじゃなかったとしても1週目から獲得できるようにすべき能力ではあるのは確か、ほんと色々と惜しいゲーム、、、

フロムをマネただけで細部に神がやどらないゲーム

5週目＋最高難易度でプレイ。唐突にきた喜びを感じながら早速プレイ とりあえずクリアしたので同時にきたアップデート内容と併せて「良かった点」「微妙な点」そしてとても大きな「悪い点」を記載していきます 良い点 ▼雰囲気とストーリー 唐突に過去へ飛ばされたらそこは白銀の世界。本編でほのめかされていた「伝説のストーカー」や他メインで語られなかったキャラクターたちに迫る前日譚 フレーバーテキストや調べられる場所は本編よりも多く、マップ作りも丁寧で何が起きたのかを想像させられるつくりになっている。本家はあえて濁したりするけれど、これだけちゃんと綴ってくれるのもありがたい 難しいゲームではあるものの、これらの要素が早く物語の先を知りたいと思わせてくれる ▼戦闘時の演出 対致命の一撃にGoWのような演出が盛り込まれた。かなり痛快 設定的にも馬力のある人形な訳だし、こういう力任せでド派手な演出は本編でももっとあって良かったと思う ▼音楽 相変わらず雰囲気とマッチしていて良い。新しいレコードもあるので是非全て手に入れたい ▼UI向上 同時にきたアップデートで様々なUIが改善された。特にスターゲイザー周り。便利で良い ▼新リージョンアーム ２つのみの追加だが、どちらも実用的。ショットガンとディスクブレード。 特にショットガンは使いやすい。こちらのノックバックが簡易な回避行動を兼ね、かつダメージとスタッガー値も申し分ないので道中雑魚散らしやボスでの差し込み運用もできる ディスクブレードはフェーブルアーツの見た目も良く、思った以上にクセが無い ▼難易度選択可能に フロムフォロワーゲームであるからゲームとしてはかなり難しい。それでもビジュアルなどに惚れ込んでプレイしてみたいと思った人たちを掬いあげるよい選択だと思う。難しいのが良い、そしてそれに拘りがあるという人は常にストーカーズの道を行けば良いだけなので アクション苦手な人もクソ強ピノキオ君で頭半分のハサミ人形を倒そう！ ▼ボス回想収録 個人的には最高のアプデ。たくさんボス戦練習したい！けど倒したら死んじゃって次の周回いかないとダメだし、こっちがやられるとテクテク走ってボス部屋まで行くのがダルイ そんな点が全て解消された。欲を言うとゲージが存在する中ボス含めてすべてやりたかったが、これだけでもかなり満足 微妙な点 ▼新武器 おおむね微妙。DLCなので変な武器が多くなるのは当たり前と言えば当たり前だが、基本使いづらい 弓はただの弓で使いやすくはあるが、情けない威力なのでサッサとファルコンアイズを使おう！ ボス武器の中でもなんだか楽しそうなものはあるといえばある。死の爪はガードフェーブルで挙動や威力が変わるので、それの維持ができれば楽しそう ※追記 待望のガンブレード獲得。思ったより挙動もクセがなく使いやすい。 道中攻略はこれとショットガンの火力編成で楽しみながら進める。 悪い点 ▼バランス調整 DLC実装と同時に始まった周回による難易度上昇調整 ・攻撃力 ・耐久力 ・スタッガー耐性 ・武器耐久度削り ・デバフ耐性 これらすべてがDLCアップデートが入る前より遥かに上がったと感じる。攻撃力と耐久力が上がるのはまぁよくあるものとして、デバフ耐性と武器耐久度削りが上がったのは本当に頂けない。本家作品は結構デバフ強かったりするし、揺り戻しかな？ デバフ耐性が上がれば進化ビルドの価値や属性砥石が周回データではゴミと化し、武器耐久度削りは単純に面倒くさい。初めてベニーニの修復ツールなんてものをボス中に使ったくらいには武器耐久度がマッハで減る 既にスタミナ、体力という二大リソースの管理で忙しいのに、余計なリソース管理を増やすのは高難易度ゲームでは辛い 敵が強いのは全然良い。それと戦うのに余計なものを背負わせるのはストレスにしかならないので、適度な数のリソース管理数にしてほしい ▼敵の遠距離攻撃が強すぎる 雑魚猿からウンチを二回投げつけられると死ぬ。腐食ツバを７回くらい吐いてくるヤツはさらにどうしようもない ▼雑魚敵硬すぎ攻撃力高過ぎ 上述の難易度上昇で雑魚が雑魚ではなくなった。溜め強攻撃を２～３回叩き込めばやっと倒せるように 我らが主人公も同じくらい攻撃を食らうと死ぬので、ある意味でフェアになったかもしれない ▼ボスの調整不足 これは攻撃力、耐久力という云々ではなく根本的につくり方を間違えていると感じた ・大型ワニボスが投げ技を放とうと迫ってくる。しかし大型すぎて遠近感がわかりづらく距離でのトリガーがわかりづらい上に回避予兆が一瞬すぎる。オマケにステージ端にすぐ運搬されてカメラがダメになる。難しい易しい云々ではなくプレイしづらい。なんで不人気なエルデのカバをマネしようと思ったのか…… ・SEKIROの大猿２体よろしく、交互に攻撃してくるボス。2対1と言えどこちらもちゃんと交互攻撃なのでフェア感がある……がアホほど速く動くので画面内に両方いる時間のほうが少ない。ロックオン操作が忙しすぎる。なぜSEKIROではあまり両方動かず、大型なのかを観察した方が良い 現状会敵したボスだけでも「ただマネしただけなんかなぁ」と落胆を禁じ得ないつくりをしている ２～３発で死ぬなんてのはいつもの事だから別に良いが、せっかく堂々とマネをするならマネした上でブラッシュアップをしていこう！ 前例をマネしたのに劣化では意味が無いぞ！ ※追記 ラスボスは特にアレだと噂には聞いていたが、実際に自分がプレイした感想は「暇」であった 相手はすごく忙しなく動く。ターン制のRPGだったらこちらが1ターン動く間に向こうは4ターン動く 回避行動などでコントローラーはガチャガチャ動かしているが、何故だか暇 自分のターンが来たとしても弱攻撃をペチッと打つのがやっと。代わりに回復しようものなら何故かカウンターをしかけてくる素晴らしい仕様 一方的に自分の話しかしないのは会話では無いぞ！友達がいなくなるからやめようね！ 本家フロムは見切りや銃パリィ、誉の無い盾チク等、合間にこちらが有利 or 攻撃できる場面が用意してあった。暇にならない工夫ができていたし選択できたが、これでは…… 結局困った時のインターセプター双龍剣さんで行動ごと断ち切るのが一番楽だった 総じて、本編から感じてはいたがやはりマネするだけマネしてちゃんとブラッシュアップされていないと感じた 戦闘面以外は細かく調整されていてとても良いのだが、メインの戦闘がこれでは…… このレビュー投稿時点はやや好評、と期待値のデカさにはあまり答えられていないように感じる(オススメするの意見でも批判は散見される)。幸いディレクターレターで調整していくとのコメントも発表しているし、アプデもしていく企業なので今後の調整に期待しよう

手元にある4周目データでDLCラスボスまでクリア、運よく一週目でDLC実績は全部解除できました ボリュームは体感で、ステージが大体本編の半分程度かな？ 武器については少ないと思う人が多いかもしれません XCOMやCIV、仁王のようにDLCでガラっと変わるわけではなく、良くも悪くもほぼ本編のままストーリーが追加された感じなんで、本編が好きで特に何周もしてる人にはお勧めですし、逆にダメだった人はダメなままだと思います 今回のアプデで難易度設定が三段階でできるようになったので、もしかしたらちょうどいい難易度に出会えて楽しくなったと思う人はいるかもしれません 一番上の難易度でエルデンDLCや仁王2の奈落獄深部前半より少し優しいくらいでしょうか？敵の硬さも火力も本編3周目までやってればその続きなんだなって感じる調整ですね。 （個人的にはエルデンも奈落獄深部もやりすぎだと思うのでこれくらいが嬉しい） ただ自分は4周目の経験しかないので、周回数で結構違いはあるかもしれません。 一番下の難易度はクリア後に雑魚でちょっと試しただけですが、敵の体力も貰うダメージもかなり減りますね。（特にダメージ） 難易度途中変更での実績みたいなのはないので気軽に試してみても大丈夫です。なので最高難度で敵の火力や耐久が高すぎるって感想はちょっと謎ですね・・・。実績にあるのならわからなくもないですけど。 個人的にはボス複数戦に感心しました。SEKIROの猿を思い出しますね。基本的に複数戦の問題って位置関係が片方把握できなくなることとそれに併せて視界の範囲外から攻撃が飛んでくることだけど、今回は片方ロックしてるときにもう片方がどの方向にいるかと、どちらの攻撃タイミングなのかが視覚的にはっきりわかるようになってます。加えて大きく離れることがほとんどなく距離感も大体わかります。見てなくても挟まれないように位置取りすることが容易であり、挟まれてさえなければ今作のガードが強いこともありモンハンの闘技場複数同時討伐みたいものと比べて難易度は非常に低くなるのでいいですね。仁王の真田と伊達聞いてるか？お前らは絶対に許さない。

難易度が一番高い状態で、15時間程でクリアしました。 値段分は楽しめたと思います。 十分なボリューム・本編を補完するだけでなく単品でも魅力的なストーリー。 加えてぶっ壊れとまではいかない、適度な強さに抑えられた各種武器等。 lies of pのDLC（準続編）としては満足しました。 難易度設定も３種用意されているので、低難易度で遊べば適度な歯ごたえのゲームとして楽しめるのではないでしょうか。 一方、ソウルライクとしての完成度としては微妙と言わざるを得ません。 ボスは当然の事、雑魚敵、中ボスもバカみたいに攻撃力が高いです。 連続ジャストガード、もしくは回避する事が前提のバランスとなっており、文字通り1手ミスすれば一瞬で負けてしまいます。 そればかりかボスはどれも極めて体力が多く、致命攻撃を決めても大して減らない為、中・長期戦を余儀なく迫られます。 負ける度に、「よし、ここはこうすればいいから次は勝てるぞ」ではなく、「ああ、また最初からか…めんどくさい…」と思わざるを得ないのは少し考えものです。 せめてジャストガードの猶予がもう少しあれば、手に汗握るソウルライクゲームとして楽しめるのですが…。 上記踏まえ、DLCを2週するのは正直厳しいです。 一方、本作はバランス調整が頻繁に行われるので、アプデが走ったら良ゲーに返り咲くと思っています。 少し辛口になってしまいましたが、冒頭に記載の通り難易度が柔軟に設定できるので、ストーリーを楽しみたいだけならば十二分にお勧めできる内容だと思います。

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