GuildWarsだ 個人的にかなり思い入れのあるゲームだけれど 出来る限りゲーム内容だけを伝えたい 簡潔に言うとこのゲームはアクションカードバトルみたいな感じで スキルの総数は1319個あるらしいけど登録できるのは8つまで スキルには細かい区分けがしてありスキル スペル 強化スペル 弱体化スペル シャウトにリチュアル プレパレイションにスタンスとぱっと聞いただけでは意味が分からない物が多い カードバトル呼ばわりしたのはこの辺の細かいスキルの区分けによってスキルの効果が変わってくるところが実にそれっぽいからだ 自身に強化スペルがかけられている場合 さらに追加の効果を発揮する　であったり　その敵に弱体化スペルがかけられていない場合この攻撃は失敗する　であったり　区分けを条件付けとして利用する事によってスキル間に個性をだして 完全な上位下位のスキルを作らないようにしてある……今では更新は終わっているので使われるスキルやデッキはほぼほぼ決まってしまっているけれど ジョブが違うとシステムが違ってくるのも当時としては斬新に感じた ウォリアーはエネルギーの上限が少なくエネルギーの回復も遅いが 攻撃を受けたり与えたりする事でアドレナリンを獲得しそれをリソースとしてスキルを使えたり 同じくエネルギーの少ないレンジャーはスペルを除くスキルの消費エネルギーを削減する特性を持っていたり ジョブやスキルの組み合わせの妙を考えるのは楽しい LVの上限は20で 今ではスキルを自由にいじれるヒーローでパーティーを埋める事が出来るので以前よりずっと自由度が増しているがゴリ押しはやりにくい PvPも盛んで賞金付き大会も何度かやっていたはずだ しかしそれらはもう過去の話で上記のシステムや仕様も現在ではさほど珍しくなくなってしまった 私がここでどんなにこのゲームが楽しかったか伝えたところで新たにプレイしようとする人は居まい 遅すぎる移動速度に古臭いグラフィック バタ臭いキャラクター 魔法の杖から放物線を描いて飛ぶ光弾は失笑を買うだろう 今や私は 日本地区が消滅し インターナショナル地区にしても誰も居なくなったランダムアリーナの浜辺に突っ立って過去を懐かしむのみである