リムワールドのDLCをどれか一つだけしか導入出来ないとしたら何選ぶ？ って聞かれたらノータイムでこう答える自信がある。 「それはオデッセイだ」と。 これまでのDLCがコンテンツを増加させたものでしかないのに対して、こっちはゲーム性そのものを拡張して別物にしてしまう。 そんなDLCです。 コロニー運営系ゲームというと、一カ所に定住して村を発展させていく、というのが定番でリムワールドもまさにそれだったんですが、 このDLCでは定住せずに放ろうする、という遊び方の方向性が提示されたんですね。 バニラの時点でも放浪プレイは一応できたんですが、サポートされた遊び方とは言いがたく、できることはかなり限られてました。 これは一重に、戦闘にも内政にも建築物がゲーム進行に重要な役割を果たす仕様なのに、建築物を持ち運ぶことができないため、ゲーム進行に著しく支障が生じていたためです。 では、建築物ごと持ち運んで移動できるようになったら、どうなる？ それをやってのけたのが本DLCというわけです。 ええ、本DLCの目玉である『移動する村』とも言うべきグラヴシップですね。 これによって放浪プレイでも遊びの幅がめっちゃ増えました。 でも、こう思うかも知れません。 「村を丸ごと移動させられるなら、それってどこに移動しても同じようなことするだけで、定住プレイと何が違うの？」と。 そこがまさにミソでして、グラヴシシップには面積に制限があり、何を設置して、何を設置しないでおくべきか、の選択を迫られるんですね。 これによってプレイスタイルで船の設計が根本から違ってきます。 例えば、大人数の人口を抱えて移動生活をする遊牧・行商人プレイをする場合なら、建設するのが難しい高価な生産設備だけをグラヴシップに設置して、住民の家屋は面積が確保できないので、移動先で簡単に立てられる仮設住宅を船外に作ることで対処する（出発するときは解体して資材だけ回収する）。みたいな選択もありますし。 一方で正反対の戦闘民族プレイなら、敵の町に強行着陸してヒャッハーするために、被弾に耐えられる重装甲と、敵を制圧するためのタレット武装を大量に設置するなんて選択肢もあります。 そうなれば当然、生産設備などは面積が足りずに設置できなくなりますが、なぁに問題ない。 食い物なんか自分で作らず、襲った村から奪えばいいのです。 なんならほら、そのときには新鮮なお肉が、いっぱいあなたの足下に転がってるはず。 戦闘で防具がボロボロで、新しい物が必要だが自分達で作りなおす設備がない？ 大丈夫、まだ使えそうなものを、そこに転がってるお肉たちから剥がせばよいのです。 これまでずっとそうしてきたように。 武装を設置しすぎて寝室すら作れず、寝る場所がない？　 大丈夫、だってほら、さっきあなたが襲撃したそこの燃えてる村を見て下さい。 まだ使えそうな家が残ってる。 元の住民だって、あなたがさっき食べてしまった。今や無人の廃墟。 ベッドはちょっとばかし血で汚れてますが、まあ気にしない。 この辺境の惑星ではこれが日常なのだから。 さて、ここらのお肉は食べ尽くしたし、次はどこへ食事へいこうか？ いや、そのまえにこの村で奪った資材で、さらにタレットを増設しておこう。 次ぎの町ではもっと効率的にお肉を生産してくれるはずだ。 そろそろこの船に名前を付けてもいい。 うん、こうしよう。 『そらとぶ挽肉製造機』 まあ こんなDLCです。

点数を付けるなら４０点です。 宇宙船の運用が目玉ですが、個人的にはイマイチでした。 新規追加された専用シナリオでは文字通り追い立てられながら宇宙船の拡張をせねば生き残れませんが、 それ以外の既存のシナリオだと宇宙船のことは後回しにしがち。 素材の収集が非常に手間なので、なんなら導入クエストを受注しない方が楽まであります。 宇宙船を運用すると一か所の土地に定住するのが困難となる都合上、 旧作のDLCである「ロイヤリティ」や「アノマリー」とは共存がほぼできません。 地を這いながら必死に生きる人々の姿こそが「リムワールド」だと思っていた身としては、 「宇宙船でどこでも飛んでいける」という本DLCに作品の根幹を否定されたような気分になってしまいました。 動物の種類が大幅に増加しましたが、その意義があまり感じられません。 敵として出現した際に少し面倒（特に鳥類）なだけで、プレイヤーへの恩恵という点では評価できないのでは。 飼育するなら象と犬、素材として狩るならメガスロス。 ・・・新DLCの意味とは？ 地形や気候が増えていますが、それらは昔からＭＯＤで調整できていました。 完全に逆輸入です。 ・・・新DLCの意味とは？ 期待していた新エンディングも、結局は「大多数の敵を打ち倒す」という代り映えしない内容でした。 せっかく動物の種類を大幅に増やしたのだから、 全ての動物のつがいを集めるという「ノアの運船エンド」みたいなものを実装して欲しかったです。 （そのまんま「リン〇キューブアゲ〇ン」になってしまいますが） 総論としては「アノマリーと同じく入れなくても問題ないＤＬＣ」でしょう。 お奨めしません。

導入前からのセーブでやる人は注意が必要。 地上に楽園なる拠点を作り上げ、やることないからグラヴジップを作成して友好関係のある派閥に遊びに行こうかなと。 飛びたったのはよいものの、楽園の拠点はまっさらと消え、グラヴシップに乗った5人を残し、楽園の拠点に置いてきた残り65人も綺麗に消え去った。 シルバー165万や最強装備の在庫や豊富な食料庫、時間をかけて作り集めたありとあらゆる物が綺麗さっぱり消え去った。 やむなくロードし直し、楽園を捨てきれない私は、オデッセイの機能は全く使えず、また悠々自適な楽園拠点生活をしています。 ん？？どうやって稼いでるのかって？？ 定期的にある襲撃で、死体をバラして内臓を売ると大金ジャラジャラ。 乏しい資源はトレーダーシップから購入。 不滅な楽園。 オデッセイ………。

—「拠点ゲーム」の概念が変わる、もうひとつのRimWorld。 RimWorldというゲームは、たいてい「拠点をつくって守るゲーム」として知られています。ですが、新DLC『Odyssey』は、その常識を根本から覆します。 このDLCで最も驚かされたのは、「マップに縛られない」という自由さ。 たったこれだけで、プレイ体験がまるごと変わります。 これまでのDLCが「拠点を強化するための追加要素」だったのに対し、Odysseyはゲームそのものの構造に手を入れてきた。拠点を一つの場所に固定する必要がなくなったことで、プレイのテンポが自然と変わり、「移動する」「適応する」「探検する」といった新たな行動が中心になります。 そして、それを支えるのが膨大に増えた動植物とバイオームの数。 行く先々で未知の環境と出会い、適応しながら生き延びていく感覚は、まるで別のゲームを遊んでいるよう。 特にすごいのは、「中盤から終盤のだれ」を感じさせないこと。 通常のRimWorldでは、拠点が安定すると一気に緊張感が薄れ、惰性でのプレイになりがちでした。ですが、Odysseyではその“安定”すら一時的で、常に新たな環境と課題が待ち受けています。 「このままここに留まっていていいのか？」「次はどこへ向かう？」と、自分自身に問いながら進んでいく感覚は、どこか旅をしているようでもあります。 結果として、飽きが来ない。 むしろ「次はどんな世界が待っているんだろう」とワクワクが止まらず、 何度も“もう1マップだけ…”と時間が溶けていきます。 ⸻ RimWorldを「まだやっていない人」だけでなく、 「もう一通り遊んだ」という人にも、ぜひ体験してほしいDLCです。 RimWorldという宇宙の中に、もうひとつの広大な宇宙が開かれました。 それがOdysseyです。 こいつぁ人生を破壊する代物です。 Rimworld依存症になった(+50)

間違いなく最高のDLCです。DLC何買おうかなと悩んでいる人がいるなら、とりあえずOdysseyだけでも良いと思う。 色々な宇宙船を建造できる。 タレットを大量に配置したインディペンデンス・デイに出てくるような円盤型要塞や、家畜を大量に載せたノアの箱舟的な宇宙船まで、本当に自由自在。 そしてアドベンチャー要素も追加された。マップの至るところ（衛星軌道上含む）に古代の遺跡が点在していて、メカノイドやドローン、巨大昆虫が待ち構えている。 普通に楽しいし、今後色々なMODが出てくるだろうからあと10年は遊べる。 俺はLudeon Studiosを許さない。

「神DLC三銃士を連れて来たよ。」 「神DLC三銃士？」 「DLCのIdeology、襲撃したら心情が上がる。うっす、よろしく。」 「DLCのBiotech、死んだら培養槽の栄養に、生き残ったやつは処刑か異種胚で奴隷兵士。がんばります、よろしく。」 「DLCのOdyssey、居住区付き空飛ぶキルゾーン。よっす、どうも。」 蛮族？メカノイド？もう許さねえからなぁ？

『Odysseyちゃん！はやくあやまっテ！！』

「すいませんでした…神DLCで…」

他のどのDLCにも劣らない、むしろ頭一つ抜けるレベルでゲームが『広がる』DLCです。買いましょう。 （レビューはここで終わりです） これまで通りのRimworldに慣れているとOdyssey要素は後回しにしがち。 しかし、多少無理してでも最低限は進めておいたほうが実はゲームの幅が大きく広がると思います。 Rimwordといえば定住してコロニーを快適にし、拠点防衛か惑星脱出というゲームです…『でした』。 そのため拠点を棄てるという選択肢は最も危険で、増えたであろう人員や初期ボーナスを失った状態での転居は場合によってはほぼ詰みという状況でした。しかしOdysseyで追加された宇宙船によって居住地の資産が枯渇したとか、対処しきれないほどの危機が迫った場合には、最低限の環境を維持したまま『逃げる』ということが可能になり、命をその場で失うか、命以外を失ってしかるのち命も失うかという2択を拒否することができるようになります。 しかしながら、それほど気軽にホイホイ移動できるわけでもなく、考えなしに移動すると逆に窮地に陥ってしまうことも十分ありえます。そこのあたりの判断の委ね方が絶妙で、「本当にどうしようもないとき以外は使わない切り札」であったり、「襲撃には対処できるから資材集め、遺跡調査、ランドマーク巡りなどで定期的に使う」だったり、拠点という鎖を断ち切って惑星を股にかけた「冒険」が楽しめるようになる点は、本当の意味でゲームが「変わる」DLCです。 既存DLCとの相性も良く、たとえば「場所喰いのBiotechとAnomaly」と「場所が限られるOdyssey」は著しくバッティングしますが、研究のあいだだけ定住して必要な遺伝子だけ、必要な存在だけは確保してある程度のロスを許容する、という「何もかもを得ることはできない」というもどかしさは悩ましくもあり（自分のような変わり者には）非常に遊びがいのあるものです。 絶対に買って損はしません。

オデッセイの何がいいって？逃げられること メカニター出現！ほなまた…（発進） 毒物噴霧器！ほなまた…（発進） 廃棄物依頼！ほなまた…（発進） なお、ご近所の心象は最悪 ストレージや最大マスはワークショップで解決だ 僕の考えた最強の戦艦、欲しいやん？

※ネタバレ含みます※ 追加要素としては最高！各要素としてのバリエーションが豊富に！ 既存バイオームもマス毎に特徴が追加されたので、様々な土地巡りを船旅でする楽しさが増えました。 追手から逃げつつ資材を集め船を拡張するのも楽しいです。船拡張mod入れると、豪華客船で行く世界一周旅行の様‥ 新規バイオームは時限制で状態変化するイベントが発生。是非追加要素には全部立ち寄って堪能して頂きたい。 動物の攻撃も多様化されてるので、おやこいつは見たことないぞ？という動物が居たらとりま叩いてみる事をおすすめします。ヤマアラシ・・お前この野郎・・ 素晴らしく作りこまれてて大変面白かったのですが・・個人的に１点だけ最後惜しい！という感想がありまして。 ボス戦が無いです あれ？・・メカボス戦は？という感じでDLCエンディングを迎えます。 さあいくぞ！総力戦だぜ！うおー！と意気揚々と準備万端で拠点に乗り込むも、 カマキリがワラワラ出てきて終わってしまいました。よっわｗｗ 雑魚しか出てこなかったです。・・メカハイブの本拠地、ラスダンなのに？通常のレイドイベント以下でした。未消化気味でした。ここだけほんと残念。 　※追記：改善されたようです。カマキリ→大量のいもむし軍団に代わり超激戦に！おお！これだよコレ！地獄を見ました。 しかも、とある選択をすると　全メカ類が無効化されて一切動かなくなるので、その後の通常プレイの楽しさ半減します。 枯葉船が飛んでこようが何が飛んでこようが、メカはフィールド上のゴミでしかなくなるという。 他、舟建造に必要な重力パネルが早い段階で作業台で作成可能になるので、宇宙探索の必要性が無くなってしまうのは惜しい。 (船は最大2000マスなので、すぐ集まってしまう) これは個人的には　”クリア後のアンロック特典”で良かったのでは？と思ってます。逃げつつ探索する楽しさと緊張感が醍醐味なコンセプトだと感じましたので。 RimWorldのDLCは強気の価格設定なので(本体と同価格帯) core＋modで遊び倒してそろそろ新天地要素でプレイしてみよう！　という方にはベストマッチしたDLCだと思います。 是非、おすすめします。 おまけ：気になった点 宇宙に居る人間の類(スカベンジャー・逃亡犯)は、宇宙船や帰還設備(ポッド)が見当たらないんですよ。 君らどうやって帰るつもりなん？・・と思う節あり。ちょっと違和感ありましたですね。 敵が乗ってきた船やポッドを破壊して奪うという要素、あってもいいと思います。 　※追記：たまーに壊れたシャトルが転がり、ポッド設備も追加されてるのを発見しました。なにより。

おもろいけど、スタートした時点でヘルメットかぶってないのはなに？バグ？ 結構な頻度で出るから早くどうにかしてくれ。開始5秒で死亡とかおもんないって

みんな！「グラブシップの土台」はあくまで土台だから。その上に床張れるからね！え、知ってたって…？そう… Royarity、Ideology、Bioteckは 「とりあえず入れとけ、気分次第で使いたい要素だけ使えばいいし他は放置でいいし、どんな使い方をしてもいいし、何も使わないのもいい」 という自由度を上げるものだったのに対し、Anomalyは 「入れるならAnomalyプレイしてね、しないなら外してね」と言った自由度はむしろ縛る方向でした。 Anomalyの内容自体は面白かったものの、リピート性があまりないのでRimworldのDLCとしてはちょっと似合わず… 今後はこの方針でやるのかとちょっと心配してましたが、Odysseyは前者の方でした。 とりあえず入れとけ、グラヴシップは使っても使わなくてもいいし、 全員乗って移動拠点にしてもいいし、全方位タレットだらけにして一部人員だけ乗って陸上強襲艦みたいにしてもいいし、 拡張型往復輸送ポッドないしシャトル扱いにしてもいい。 往復可能輸送ポッドとしてシャトルだけ使ってもいい。 発想力があれば、使い方はかなり幅広いです。 前方一面にウランスラグタレット作っといて、敵派閥の拠点に着陸と同時に斉射、敵は死ぬ。 みたいなことも…結構面白いですよ…？ バイオームやランドマーク、動物の追加はまぁオマケ。 でも画面外から群れで飛んで来る鳥とか、 いつものしょぼい敵拠点に突っ込んだと思ったら周りに超デカイ遺跡があるだとか、 アラートも無しに急に野生動物が発狂する危険なバイオームとか… ささやかだけどいつものちょっと違う雰囲気も感じられたり。 そんな自由度を上げる方面で出してくれたので、とりあえずでお勧めできるDLC。 ポイントなのは、「電気工学 基礎」を終えたばかり位のタイミングでグラヴシップを使い始められるので、 例えばレリック探索の途中にある遺跡探索に拠点ごと乗り込めば補給や手当などが楽になるし、 季節ごとに過ごしやすいバイオームへ移動するという使い方も。 宙族の拠点を潰して回るのもやり方のバリエーションが増えた形に。 ですが、基本的にゲームに多少慣れてからが本番なので、初心者の方が入れるべきDLCとしては優先順位は低めかも。 グラヴシップの拡張や宇宙のクエストに拘ると難易度は高めですが、 ゲーム自体の難易度を下げればそこまで高難易度というほどでもありません。 いつも悩みの種になるメカノイド達は「メカノイドの巣」から来たって言ってるけど、 メカノイドの巣がどこにも無くて潰しに行けなくて、いつまでもメカノイドの相手してましたが… いっそこっちから潰しに行く！がメカノイドに対しても行えます。 奴らを滅ぼす時がやって来たのです…！ ------------------------------------------------------ 最初に…私はSF自体にはそんなに興味ない勢なので、SOS2をこれまで遊んでなかったので… 何か勘違いがあればゴメンナサイ。 かなり古くから「SOS2(Save Our Ship 2)」というMODがありますが… エンディングまでのゲームスルーの間に利用できる要素が増えるのがOdyssey、 クリア後のエンドコンテンツをがっつり追加する、SF大好き宇宙船での戦闘大好きな人向けな物がSOS2だと思ってます。 SOS2というMODはOdysseyのグラヴシップのようなコロニーごと宇宙船にして飛ばせるもので、 攻撃手段を備えた宇宙船同士の戦い等、宇宙での活動面においてはOdyssey以上のモノのようですが、 最低でもマルチアナライザーが必須の研究を複数進めて初めて作り出すことができます。 対してOdysseyはゲーム開始間もなくどっかから降って来る重力エンジンを分析し、利用することで 「電気工学 基礎」を研究完了した直後(ハイテク研究卓すら不要)から該当研究に入り、作り始めることが可能。 大きな違いはここだと思います。タブン。 クリア目前くらいになるともうコロニーは安定してきていると思うので、 そうなった後も続ける上、SFが好きな人ならSOS2は素晴らしいのだと思いますが、 安定するとサバイバル要素が無くなるので新しいゲーム始めちゃう、という人はOdysseyの方が合ってるように思えます。 私はどちらかというと後者。Rimworldはプレイヤーの数だけプレイスタイルやドラマのある、自由度の高いゲームですからね。

いままでのリムワールドの不満点だった、いちよう拠点を移動できるけど、建物を一から作り直すしかなく実質最初の位置で永住するしかなく、無駄に広い全体マップのコロニーの少し回りでしか遊んでなく広い意味がないをついに解消するDLCが出た。制限はあるものの建物をそのまま移動できるのは本当にすごく楽しい。いままでやっとことないバイオームとかにもどんどん移動できて1回のプレイでいろんな地域が楽しめる。かなりおすすめです。いままでのシナリオは結局スタートが違うだけでしたが、グラヴシップスタートにすると定期的にメカノイドに発見されすごい数の襲撃がきますので強制的に移動しないといけなくなり、難易度が高くメカバイブの本体を倒す以外のクリアが難しくなるので中級者以上向けとなっています、それ以外のシナリオだと普通の襲撃しかこないのでいろいろ移動しながら最終的に普通の宇宙船クリアも可能です。あと若干ネタばれになりますが引っ越ししても襲撃タイミングがリセットされないので襲撃が来るタイミングで引っ越すと初日に襲撃がくるのでタイミングもきおつけましょう。

Anomaly以外導入済み視点でのレビューです。 本文長いので最初に簡単に言えば 「制約色々あるし拡張大変だけど拠点の中心まるごとお引越ししたり出来るようになるよ！」 「環境や動物とかもガッツリ増えてるからシップ使わなくてもバニラの延長感覚でも何度も新鮮な気分で遊べるよ！」 「新装備や動物の追加･強化とかプレイヤー有利要素も多いけど、その分高難易度なコンテンツにも挑戦出来るよ！」 「反復プレイもロングランもどっちも楽しめてすっごいお得だよ！他のDLCとの相性もバッチリ！」 ってコンテンツ。つまり手堅く進化する。オススメ。 本体よりちょい高いとはいえ、合計価格とボリュームを考えれば定価でセットで買っても価格的には妥当かなと思える。なにせ時間泥棒ゲーなのでコスパが… バイオームやランドマーク、動物などその他の追加コンテンツもかなりのボリュームなのだが、目玉であるグラヴシップ自体が腰を入れて触るべきコンテンツであるため、導入直後は毎度のことながらどこから楽しもうか猛烈に悩める。 以下つらつらと他DLCとの相性とか延々書いてます。もう一押しが欲しい人はどうぞ。 RoyaltyやBiotechに匹敵或いは好みやプレイスタイル次第では凌駕すると言ってもよく、それらとの相性も非常に良好。 現在バニラだったりバニラ購入から検討している方向けにざっくりと挙げられるDLC購入順の提案としては ・Royalty→Biotech→Odyssey→(推奨の壁)→Ideology→(利便性の壁)→Anomaly ・Biotech→Odyssey→Royalty→(推奨の壁)→Ideology→(おすすめの壁)→Anomaly ・Odyssey→Biotech→Royalty→(推奨の壁)→Ideology→(趣味の壁)→Anomaly の3パターン。リムワ3種の神器だ！ 推奨二大巨頭としてよく挙げられていた2つに準ずるラインであると言っても良い推奨DLCといっても良い。 この3つはバニラに適用すると、DLCが当たり前になる前の頃のゲームが1→2になったくらいの印象を受けるが、残りの2つはいいところ同時期で言えば完全版商法とか移植版のちょっとした追加要素やなんかズレた他機種版スピンオフくらいの印象を拭えない。多少盛りすぎかもしれないが、このゲームはそもそも時間泥棒ゲーであることを忘れてはいけない。 ちょっと主軸のクエストラインと追加エンド、関連するシステムやアイテム等が増えるだけでプレイ時間は2乗くらいに比例して伸びかねないのである。 Odysseyはグラヴシップの運用に省スペース化建築の慣れやリソース管理の経験を結構求められるものの、基本のキャラバンシステムとバイオーム(とそれに準ずる動物)の大幅拡張で拠点ごと別の場所や衛星軌道上にも移動出来るようになった、シャトルもプレイヤーが任意で作成し使えるようになったといった感じからまさに先に述べた1→2くらいの正統進化感がある。実際はDLCは本体と合体するのでシステム逆輸入移植版1･2ってとこか…？ 他のDLCに比べると尖った印象は宇宙に出れる！というくらいだが、それも言い換えればバイオームと移動手段の追加という範疇であるため(宇宙空間も気温や空調システムにめちゃくちゃ簡易的に気圧の概念を足した延長線上だと考えるとすぐに馴染める)、やはり「シリーズ最初期の堅実だが実ボリュームは大幅拡大した正統進化」と言えるのだ。 それ故に実際のシステム的には他のDLCほどややこしさもなく馴染みやすい。 強いて言えばその分他のDLCに比べれば若干新鮮味は薄いかもしれないという点は少ない欠点かもしれない。 特にシステム的に全くの新規があるという印象がないので、気になる人は気になるかもしれない。 とは言えそれも多くの環境等の基本的な部分への追加要素がカバーしているので、そこまで気にはならないと思うが。 好みの差は出るが、最初に買うものを悩んでいる場合は ・シンプルに強化したい、面倒なシステムが嫌、環境や動物そのものを増やしたい→Odyssey ・強い装備を沢山使いたい、超能力を使いたい、それを以て激しい襲撃で遊びたい→Royalty ・入植者自体を強くしたい、メカノイドが使いたい、異人種を増やしたい→Biotech といったところが目安でしょうか。その次点も同様に選べば良さそう。 既にいくつかDLCを持っていて購入を悩んでいるという既プレイヤーは、ベースコンテンツが大幅拡大することに既DLCの追加システムが掛け合わさって色々なパターンで遊べるよ、というのが一番のポイントになるか。 グラヴシップとはいくつか相性が悪いものも存在するが、基本的な部分が追加されるコレはプレイパターンは他のDLCに比べても格段に増やせる。永住プレイにしろサクサククリアして回すにしろ適している点が多いと言える。 Ideologyは上下に難易度調整をしたいと思った時に繰り上げて導入しても良いだろう。 Anomalyはコズミックホラーが好きとか襲撃のバリエーションをドカっと増やしたいとか、正直趣味の領分を出ないかなという印象。利便性もグールは面白そうだけど特にそこまでデメリットに対するメリットを感じず、故に持っていない。 触ると面倒な襲撃ばっかり増えてそこまでメリットがない雰囲気全振りのAnomalyの酷評から学んだ模様Anomalyでの不満点を反映してか、基本的に苛烈な戦闘はこちらから出向く形のものが多く、デメリットらしいデメリットもさほど感じられないかほぼ無いに等しいので、その点でも比較的導入しやすい。 もちろん、他DLC同様ある程度バニラで慣れてからという前提にはなるが。 先に正統進化的であると何度も述べているが、軌道上に出ずに追加バイオームで普通に宇宙船クリアを目指すといったバニラにタッチOdyssey、みたいなプレイスタイルもバイオーム関係や動物の追加要素のお陰で選択肢が激増するので、これまでDLCは入れてなかった人でもかなりとっつきやすいだろう。 Royaltyとの相性は◎ シャトルが遂にプレイヤーにも自由に扱えるようになり、グラヴシップと併せてクエスト消化が非常に簡単に。 既存のアーマー類も真空耐性はかなり高いので、カタフラクト(上下セットで真空耐性98％)などが軌道上でも活用出来る。 加えて対メカノイド戦で有用なゼウスハンマーやモノソードといった武器に加えて超能力も使えるので、Odyssey側のクエスト消化も大きく助けてくれる。Odyssey側からはシールド対策に有用な武器がいくつかある他、グラヴシップのシールドを手に入れれば苛烈な襲撃にも活用出来る。 宇宙船･帝国･メカハイヴの何れのクリアルートを選ぶとしてもどちらも有益である。 相性が悪い部分はアニマツリー(ただしギリギリの位置に着陸したり地形厳選したりは出来るので一長一短ではある)と爵位関連。 王族の寝室や玉座の間にスペースをかなり割く必要があるため、ある程度シップの拡張が進まないと爵位を上げにくい。 建物建築系クエストや貴族の護衛系のクエストなど、一部クエストがグラヴシップとの相性が非常に悪い点も気にはなるが、爵位は高額納税で上げるならば影響は最小限になる。 動かせないオブジェクトを利用することとそのコンテンツを扱う場合拠点に追加の建築を求められる場合がグラヴシップの相性が悪いことは、他のDLCにおいても競合・相性問題として頻出する。 しかし別にグラヴシップが無くてもポッドとシャトルだけでもある程度はOdysseyのコンテンツは触れるため、あらゆるDLCの組み合わせにおいて言えることではあるが、要はいいところを取捨選択してザックリとチャート組んで遊べばよいのであまり気にはならない。 そういったコンテンツにプレイスタイルがすっかり依存してしまっている人は、これを機に新しい戦術を試せばよいのだ。 Ideologyとも相性は良く、他のDLCの数に比例して伸びる Royalty同様、祭壇などのミーム関連の建築や家具をグラヴシップ上に構えるという事実上のコストは決して軽くは無いが、それ以上にミームによって様々な戦略を選びやすくなるので、永住するにしろ飛び回るにしろアルコネクサスENDを狙うにしろ心情管理が猛烈に楽になる。 元々ロールプレイ及び難易度調整に特化+ロングラン向けルートといった構造なので何れのDLCとも相互に相性が良く、当然Odysseyとの相性も同様なのだが、そのロングランルートであるアルコネクサスクリアは(まだそちらのルートに手を付けられるほど触れてはいないのだが)グラヴシップをも放棄せざるを得ずかなり競合するはず。 そのためアルコネクサスとシップは実質択一…なのだが、そもそもどちらもロングラン向けルートなので、実際にはクリア後も色んなルートを通る超ロングランをする場合のチャート作りの時くらいしか気にはならないかも。 あとはガウランレンの木か。移動の度に捨てることになるので、特に木々との繋がり：強固の相性がシップとは最悪に近い。 心情対策が出来るなら少ない人数の労力だけをリソースとしてOdysseyでは不足しがちな、食料であるベリー(と肉)・木材・薬草をそれなりの頻度でそれなりに産出してくれるのは非常に有り難い。 状況に応じて使い捨てる感覚であれば有用なので、Odyssey側の攻略の助けにはなる。 とは言えこれも他DLCとの組み合わせでも言えることなので、相性は良いのだがどうしても他と比べるとパっとしない印象ではある。 Biotechとの相性は(特にグラヴシップ絡み)おそらく全DLCの中でも良い方だと思われる。 軽装でも宇宙空間で活動出来るプリセット異人種も追加されている他、メカノイドならば宇宙空間だろうと関係なく活動出来る。 異人種も新バイオームとの組み合わせで様々な戦略を試行でき、汚染や廃棄物パックも頻繁に移動する以上(場合によって友好度低下などはあるが)ほとんど気にせずにフル活用しやすい。スカーランド+毒湖でひたすら汚染がヤバいプレイなんかも。 重力コア・パワーセルが揃うまでは有毒発電機も有効活用できうるだろう。 ただメカノイド関連や育児関連など場所を取る要素も多い。サングオファージは死眠設備も必要になるし、遺伝子を弄るならばかなりのスペースを要求される。 幸い切り捨てても痛くはないものや隙間に対応設備を置くだけでも良いものが多いので、グラヴシップ活用時は最小限の設備ならば他コンテンツの部屋などとも共存出来るだろう。 同時に適用していると入植者選びと入植地選びに掛かる時間もほぼ確実に激増する Anomalyは…そもそもがメリットが薄いという点もあって未導入ではあるが、Odysseyもそこまで相性は良くなさそう。 バイオフェライト製ロングソードがそこそこ強くて安いらしいが、それも黒曜石製ロングソードという存在がいるし… グラヴシップを使う場合は収容も問題だが、船上には最小に留めて船外に集めて移動時にはバラすなどすればあまり気にならなさそう。あとはモノリス関係がちょっとめんどそう？ ただ、宇宙に出れる+コズミックホラーという組み合わせはフレーバー的にはちょっとそそるところではある。 まぁぶっちゃけAnomaly持ってる人がこれを買ってないとは思えないが

愛してる

まだ少ししかプレイしていないが、最高なのでレビュー！ 翻訳ばっちりだから安心して買ってくれ！ グラヴシップ(宇宙船)の建設が楽しい＆いつもと違うコロニー造りで新鮮さを味わえる！ そこの君も自分だけのかっこいいグラヴシップ作ってくれよな！！ 先に宇宙で待ってるぜ！！愛してるぞRimWorld！！