※Demo版のレビューに加筆した物です。

概要

やあやあご機嫌いかがかな？ 諸君に集まってもらったのは、これから向かってもらう島に生息する獣人たちの生態調査をしてもらうためじゃ。 島内では獣人たちが活動しており、各々歩き回ったり、休んだり、お互いに干渉したり様々な行動を取っているようじゃ。その場面を写真に収め、データをワシに送信するのが君たちの役目というわけじゃ。

ゲームのルール

なに？ 写真を撮ったがこれをどうすればいいかわからない？ まずは電波の届く場所に向かいXキーを長押しをしてみてくれ。これで報告画面になったはずじゃ。 そこに『撮った獣人の種類』『何をしているか』『写真の写りの良さ』があるじゃろ？ 『撮った獣人は』文字通り、メインになる獣人の種類じゃな。撮った写真の下に獣人の顔が丸く出ておるじゃろ？ 写真の中に複数の種類が写っている場合はどれかを選択するんじゃ。 写真に複数の獣人が写っていたとしても、報告できるのは1種類だけじゃ注意するんじゃぞ。 カメラを構えてQキーで被写体の対象の変更も出来る。報告する獣人を絞り込みたい時に使うと良いじゃろう。 注意すべき点はその場面でまとめて撮った写真は報告できる件数も1件になってしまうという点じゃ。決定的瞬間を連射している判定になるんじゃろう。割り切って1種類の獣人の素晴らしい写真として報告してくれぃ。 次に『何をしているか』は獣人の姿を写真に収めた時に、どのような行動を撮っていたかという項目じゃ。 例えば歩いている時、座ったり寝転がったりしている時、他の獣人とじゃれ合っている時、ワシはそのそれぞれ姿を別のデータとして取り扱っておる。つまり別々の評価点を得られるというわけじゃな。 一枚の写真でも複数の行動を含んだ場面が取れることもあるじゃろう。そこは君の『何をしている』という判断に任せておる。 写真の報告画面の下の部分に、白(灰色)に何らかのマークあるいは過去に送信した写真が並んでおるじゃろ？ それが君の判断する『何をしているか』の種類じゃな。ひとまずマークの項目に写真を載せて行くようにすればいいじゃろう。 最後に『写真の写りの良さ』についてじゃな、場面に応じてランクがFからSまで付加されるぞ。小さいが丸写真の左や、報告済みの写真の上部に表示されておる。 一言に写りの良さと言うが、ただ全体が写っているような写真では研究資料とは言い難い。君がシャッターチャンスと思った瞬間、被写体の頭上にPPという表示が出た時にシャッターを切ったその写真が、より高い評価を得られるようになっておる。 ただし先程話した通り、その場面で撮った写真は1枚しか報告できん。複数の写真がある場合はQキーでより評価の高い写真を選び、その写真の主役となる被写体が何をしている場面なのかをワシに報告するという流れじゃ。 先ほど話した報告時のマークの項目を埋めたら、今度は報告済みの写真をよりランクの高い写真で更新していくことが目標となるじゃろう。 項目の右上に表示されるマークも見るといいじゃろう。緑色の上向き矢印が現在撮った写真と比べてランクが低く、更新することが推奨されている写真じゃな。黄色の円形が同ランクでポイント加減なし。逆に赤の下矢印が今回撮った写真より優れた写真で、更新の必要無しという目安となるぞ。 撮ったはいいがランクが低く、以前の写真の評価も越えない写真が撮れてしまったのなら、報告画面の下にあるDeleteを選択すればいいじゃろう。

プレイのコツ

最初はとにかく撮ってみることじゃな。まずは報告箇所を埋めることこれが第一目標じゃ。そうすれば君の評価と君自身も獣人に対する知識も得られることじゃろう。 知識と言っても獣人についての知識だけとは限らん。獣人達が行っている触れ合いはシャッターを切ることで身につく。触れ合っている獣人を見かけたらすかさずカメラを構えることじゃな。 君の知識が増えていけば、いつかは獣人たちもカメラに対して反応が変わってきたり、近づいてFキーで獣人と触れ合ったり、長押しで獣人同士がやっているじゃれ合いも出来るかもしれん。

注意点

ところでー……。君は男じゃったかな？ それも女じゃったかな？ 獣人の股間にはモノが付いている個体もおる。殆どの獣人は気性の大人しい安全な存在じゃが、中には他の獣人のみならず君にも触れ合いをしようとする獣人もおる。 もし君が男だった場合、君は組み伏せられ尻穴をガンガンほじくり回されて情けない声を上げることになるじゃろう。くれぐれも用心するんじゃぞ。

(追記：オプションの追加項目について)

そうそう、もし心配ならオプションから獣人たちのモノを無かったことにすることも可能じゃ。おまけに胸のサイズまで指定できるようになっておる。 ただし、触れ合いには股間にモノが付いていないと発生しない体位もある。まだ君が全ての体位を会得してないのであれば、これらの項目の取り扱いには十分気を付けることじゃ。 それと、もし君が女の子であれば、股間にモノ(玉有り/ナシ)を付けたり、代わりにオモチャを付けていく事も選べるぞ。 君の趣向に合わせた環境でプレイして欲しい。

Demo版について

おお、そうじゃ。現在はDemo版(体験調査)もやっておる。 自分が調査に向いているか心配なら、まずはそちらに申し込むといいじゃろう。行動範囲は制限されるが、獣人は4種類登場し、それぞれ調査も製品版と変わらずじゃれ合いまで可能じゃ。進行データは製品版に引き継ぎされるぞ。 データの引き継ぎがあるので、わしは一先ずDemo版のプレイを勧めることにしておる。何がとは言わぬが、使うに当たって少々癖が強いのでな。 獣人に？いや、そっちではない。

ゲームの評価

彼女たちの行動をつぶさに観察し、時には後をつけ、必要なら自分を囮にする事もあるじゃろう。だが、この調査は必ずしも流動的な物とは限らん。 大半は辛抱強く待ち、彼女たちの行動に一喜一憂しながら、叢に身を潜めるそれがこの調査じゃ。まるで釣りのようじゃな。 とは言え、退屈で危険な面もあるが、獣人に囲まれて島内を巡るという経験は得難いものじゃろう。 レンズを通して触れ合う彼女らと、結果的にどのような関係性を築けるかは君次第じゃ。 現在は安全性のために行動できる範囲も制限しておるが、まだ見ぬ地域には新たな獣人たちが君たちを待っているじゃろう。もしかすれば、あの島には君たちより身体の大きな獣人も生息しておるかもしれん。 昔63だか65だかでリフトに乗って何らかの生物をスナップするゲームをプレイした事があるなら是非とも調査員として参加して欲しい！ 諸君の参加を心待ちにしておる。 みんなも被写体ゲットじゃぞ～！！