
Sultan's Game
🙂4
76561198068284177

圧倒的な奥深さとテキストで魅せるソロ・テーブルトークRPG、美しくも残酷なデスゲーム
ゲーム性は簡潔に言えば「CivilizationやFrostPunkのような人員配置ターン制ストラテジー」であり、そこにテーブルトークRPG要素が載っている感じの作品です。各イベントの成功失敗は、割り当てキャラのスキル値が影響するダイス(サイコロ)チェックで行われ、まさにゲームブックをプレイするような感覚。 デモ版を20時間ほどプレイし、クリアまで到達した上でのレビューです。序盤の世界観やゲーム性、また最も手軽に到達できるエンディングの解説を動画に残していますので、良かったら購入の参考になさってください。 https://www.youtube.com/watch?v=6SUS4jmDd5w 登場キャラの魅力も非常にしっかりとしているため、TRPG好きな方や、テキストを読み進めることで世界観に浸るのがお好きな方には高確率で刺さると思いますが、同時にクリアまではある程度の攻略知識と明確なルート進行攻略が必要にもなってくる点にも留意です。【GOOD】
・デフォルトで日本語に対応、デモ版からフォントも大きく改善。 ・配信者のプレイを手助けする配信者モードの新規追加。 ・デモ版からの、一部クリア条件の変化。 ・膨大なイベントやテキストに裏打ちされた濃密なTRPG体験。 ・個性豊かで印象に残る登場キャラクター。 ・イージー・ノーマル・ハードの難易度選択が可能。 ・他のローグライク作品のように、周回プレイによって強化・有利要素解禁が可能。 ・複数用意されたエンディングへの、様々な到達ルート設計。 ・ステータスUPアイテムを用いたキャラクリの自由度の高さ。 ・これにこんな使い道があったのか!と思わされる各種カード。 ・グラフィック、BGM、SEから構築される魅力的な世界観。 ・開発者による迅速なアップデート対応 ・ファミリービジネス等の何度も繰り返すイベントは「クイック実行」をアプデで搭載 ・カードの整理もアプデで実装予定【BAD・気になる方もいそうな点】
・会話の超速スキップ機能が無く、毎回のプレイでかなりの回数のクリックを要求される。 ・とにかくクリックする回数が多い中、一部の会話はしっかりチェックボックスを狙ってクリックしないとウィンドウが閉じないといったシステム面。 ・海外の低評価レビューは「デモ版では魅力的だったBGMが異なる」という理由のものが多い。 ・攻略情報無しのアドリブで進めても、ほぼ確実にクリアに至れないであろうルート設計。 ・クリアルートが選択肢ミス等で潰れても通知されないため、予備知識がないと「今回のプレイは詰んだな」と気付けない。 ・ルートを理解してもクリアまでに1周2時間ほどかかる、気軽には遊びにくいプレイ時間。 ・軽い整理は出来るものの、とんでもなくごちゃごちゃするインベントリ周り→アプデで改善予定 ・GOODに記載した点にも通ずるのですが、「このアイテム・人物にこんな使い道があるなんて、説明が無ければ分かるはずがないだろう」といったカードの存在。中には深くクリアルートに絡むものも。【攻略上抑えておきたいポイント】
・前提として、適当に進めてもほぼ確実にクリアできない設計なので、ある程度遊んだら攻略情報の閲覧を推奨。 ・ゲーム内日数を延々と進めるだけではクリアにはならないため、「クリアには特定の条件の達成が必要」なことを意識。 ・一旦イージーで何回か遊び、各種強化要素をささっとアンロックするのが効率的。複数枚の仲間カードや主人公1人追加カードを解禁するだけで快適性が大きく変わる。 ・回数制限はあるものの、スルタンカードは魔術師との会話画面で種類・ランクの変更が可能。ただし変更先はランダム。 ・全てのカードは、1度は左下の骸骨へドラッグ推奨。隠れたイベントが発生するものも多い。 ・画面右端のイベント一覧表示は即座にOFFにすることを推奨。マップに発生しているイベントが隠れて見えないため。 ・最初の主人公のステータス選択は「知恵追加」を選ぶと、序盤からステータスUPアイテムの「本」を読みまくれるので、デモ版では特に強い選択肢だった。 ・ちなみに本を読むには、本カードを左下骸骨へドラッグし、読書イベントを発生させる。 ・スルタン不在時は、同じカードを3つ提出することで上位のものに強化が可能。最初は気づきにくく、またこの要素はエンディング到達に必要なルートも存在。 ・スルタンカードの中には左下の骸骨へドラッグすると消化イベントが発生するものもあるので、諦めてはいけない。 ・4枚の金のスルタンカードは消化出来るイベントがほぼ固定されているため、アドリブプレイでは全ては消化出来ないと思った方がいい。 ・カード提出は「右クリックがドラッグの代わり」「前回と同じカードを提出が1クリックで可能なボタンがある」「骸骨の右にならぶ小さな四角で整理整頓がある程度可能」な点に留意。プレイが多少楽になる。【総評】
ソロ向けテーブルトークRPGとしてはとても良く出来た、熱意をもって制作された力作だと思います。世界観、ボリューム、テキスト量とその完成度、クリアまでの各種ルートとイベント、BGMと、強烈な印象を残す一作であり、数十時間は遊べてしまった体験版の時点でも「圧倒的に好評」を記録していたのも頷ける完成度です。 非常によく出来た作品だからこそ、皆さん「ここをこう改善して欲しい」という部分が少なからずあると思うのですが、そうした不便さを含めても魅力の方が遥かに勝る、オススメ出来る作品でした。 「一度読んだことのあるセリフの超速スキップ機能」や「同系統のカードは金銀銅の枠ではなく、極限までまとめて整理できる」「クリアまでのルートの明確化」といった機能が追加されれば、より遊びやすくなるかと思います。開発者さんはかなり早いペースでユーザーの声を反映したアプデを行っているため、今後のブラッシュアップにも期待したいです。

Sultan's Game
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圧倒的な奥深さとテキストで魅せるソロ・テーブルトークRPG、美しくも残酷なデスゲーム
ゲーム性は簡潔に言えば「CivilizationやFrostPunkのような人員配置ターン制ストラテジー」であり、そこにテーブルトークRPG要素が載っている感じの作品です。各イベントの成功失敗は、割り当てキャラのスキル値が影響するダイス(サイコロ)チェックで行われ、まさにゲームブックをプレイするような感覚。 デモ版を20時間ほどプレイし、クリアまで到達した上でのレビューです。序盤の世界観やゲーム性、また最も手軽に到達できるエンディングの解説を動画に残していますので、良かったら購入の参考になさってください。 https://www.youtube.com/watch?v=6SUS4jmDd5w 登場キャラの魅力も非常にしっかりとしているため、TRPG好きな方や、テキストを読み進めることで世界観に浸るのがお好きな方には高確率で刺さると思いますが、同時にクリアまではある程度の攻略知識と明確なルート進行攻略が必要にもなってくる点にも留意です。【GOOD】
・デフォルトで日本語に対応、デモ版からフォントも大きく改善。 ・配信者のプレイを手助けする配信者モードの新規追加。 ・デモ版からの、一部クリア条件の変化。 ・膨大なイベントやテキストに裏打ちされた濃密なTRPG体験。 ・個性豊かで印象に残る登場キャラクター。 ・イージー・ノーマル・ハードの難易度選択が可能。 ・他のローグライク作品のように、周回プレイによって強化・有利要素解禁が可能。 ・複数用意されたエンディングへの、様々な到達ルート設計。 ・ステータスUPアイテムを用いたキャラクリの自由度の高さ。 ・これにこんな使い道があったのか!と思わされる各種カード。 ・グラフィック、BGM、SEから構築される魅力的な世界観。 ・開発者による迅速なアップデート対応 ・ファミリービジネス等の何度も繰り返すイベントは「クイック実行」をアプデで搭載 ・カードの整理もアプデで実装予定【BAD・気になる方もいそうな点】
・会話の超速スキップ機能が無く、毎回のプレイでかなりの回数のクリックを要求される。 ・とにかくクリックする回数が多い中、一部の会話はしっかりチェックボックスを狙ってクリックしないとウィンドウが閉じないといったシステム面。 ・海外の低評価レビューは「デモ版では魅力的だったBGMが異なる」という理由のものが多い。 ・攻略情報無しのアドリブで進めても、ほぼ確実にクリアに至れないであろうルート設計。 ・クリアルートが選択肢ミス等で潰れても通知されないため、予備知識がないと「今回のプレイは詰んだな」と気付けない。 ・ルートを理解してもクリアまでに1周2時間ほどかかる、気軽には遊びにくいプレイ時間。 ・軽い整理は出来るものの、とんでもなくごちゃごちゃするインベントリ周り→アプデで改善予定 ・GOODに記載した点にも通ずるのですが、「このアイテム・人物にこんな使い道があるなんて、説明が無ければ分かるはずがないだろう」といったカードの存在。中には深くクリアルートに絡むものも。【攻略上抑えておきたいポイント】
・前提として、適当に進めてもほぼ確実にクリアできない設計なので、ある程度遊んだら攻略情報の閲覧を推奨。 ・ゲーム内日数を延々と進めるだけではクリアにはならないため、「クリアには特定の条件の達成が必要」なことを意識。 ・一旦イージーで何回か遊び、各種強化要素をささっとアンロックするのが効率的。複数枚の仲間カードや主人公1人追加カードを解禁するだけで快適性が大きく変わる。 ・回数制限はあるものの、スルタンカードは魔術師との会話画面で種類・ランクの変更が可能。ただし変更先はランダム。 ・全てのカードは、1度は左下の骸骨へドラッグ推奨。隠れたイベントが発生するものも多い。 ・画面右端のイベント一覧表示は即座にOFFにすることを推奨。マップに発生しているイベントが隠れて見えないため。 ・最初の主人公のステータス選択は「知恵追加」を選ぶと、序盤からステータスUPアイテムの「本」を読みまくれるので、デモ版では特に強い選択肢だった。 ・ちなみに本を読むには、本カードを左下骸骨へドラッグし、読書イベントを発生させる。 ・スルタン不在時は、同じカードを3つ提出することで上位のものに強化が可能。最初は気づきにくく、またこの要素はエンディング到達に必要なルートも存在。 ・スルタンカードの中には左下の骸骨へドラッグすると消化イベントが発生するものもあるので、諦めてはいけない。 ・4枚の金のスルタンカードは消化出来るイベントがほぼ固定されているため、アドリブプレイでは全ては消化出来ないと思った方がいい。 ・カード提出は「右クリックがドラッグの代わり」「前回と同じカードを提出が1クリックで可能なボタンがある」「骸骨の右にならぶ小さな四角で整理整頓がある程度可能」な点に留意。プレイが多少楽になる。【総評】
ソロ向けテーブルトークRPGとしてはとても良く出来た、熱意をもって制作された力作だと思います。世界観、ボリューム、テキスト量とその完成度、クリアまでの各種ルートとイベント、BGMと、強烈な印象を残す一作であり、数十時間は遊べてしまった体験版の時点でも「圧倒的に好評」を記録していたのも頷ける完成度です。 非常によく出来た作品だからこそ、皆さん「ここをこう改善して欲しい」という部分が少なからずあると思うのですが、そうした不便さを含めても魅力の方が遥かに勝る、オススメ出来る作品でした。 「一度読んだことのあるセリフの超速スキップ機能」や「同系統のカードは金銀銅の枠ではなく、極限までまとめて整理できる」「クリアまでのルートの明確化」といった機能が追加されれば、より遊びやすくなるかと思います。開発者さんはかなり早いペースでユーザーの声を反映したアプデを行っているため、今後のブラッシュアップにも期待したいです。
